けっこう面白いですね。
特に印象深いことは2つ。
1つは、ハリセン先生に好意的に目を付けられたのだめ。しかし、見所はのだめではなく、ハリセン先生の方です。彼も徐々に変わっていき、真面目にのだめの作る曲に協力するところが面白いですね。
もう1つは、上手い若手演奏家達が、ボロボロのめためたに崩れていく描写。自信たっぷりに安定した人格のように見える一流の若者達が崩れていくのは、彼らもまた人間ということなのでしょうね。そして、それを乗り越えることで、彼らも成長していくのでしょう。
しかし、その成長は、おそらく次の8巻の内容であろうと期待します。そして、ちょっと倹約しつつ期待は未来に託しています。